椿

  • 2014.11.23 Sunday
  • 19:00


やわらかな陽の落ちる午後のことでした
あなたとのお別れ
道端に赤い椿の花が咲いていました

この狭い私の心では
思い出には出来ないあなたがいて
偶然という奇跡を頼りに
あなたを探してしまう

目を閉じれば 優しかった頃の
あなたの指先が 胸を撫でる
赤く染まる椿のような
あの日のあの夜のことを思い出しました

この揺れる私の心では
あなたを憎みきれない私がいて
凍えそうで震える日々の中で
あなたを思うまま 咲く

この弱い私の心では
あなたから旅立てない私がいて
潔く咲いたまま散ってゆくような

あの椿が欲しい




【プチ解説】
ある黒人演歌歌手のコンペで書いて、結局ハネられてしまったのだけど、普段ではまず書かない女性目線で書いてみると、少しだけ女性の気持ちに近付けたような気もして、あぁ、締め切りのある仕事って、眠っている引き出しをこじ開けてくれるモノなんだな、と気付かされた曲でもありました。
ただ、作曲は僕ではないので、いつかこの歌詞に曲を乗せていつかライブで歌ってみたいですね。

バンドではなく、弾き語りで。

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