ポケット

  • 2014.12.14 Sunday
  • 09:41


君がもし 知らず知らずに
大切な何かを置き忘れてきてしまっても
僕がそれをポケットに
気付かないふりしてしまっておいてあげるよ

寒い日には君の手を
僕のポケットに入れてあげて

駅までの狭い道を
手をつないで歩いてみる
大事なものは言葉じゃなく
このポケットの中にある

さりげなく握りしめて
君に返してあげれたらいい
そしていつもの月のような
笑顔が戻ればそれでいい

寒い日には君の手を
僕のポケットに入れてあげて

どこまでも続く道を
どんなふうに歩いて欲しい?
迷いながら 探しながら
そんな感じでもいいかな?

君の中の 僕の中の悲しい過去や綺麗事は
手の中で温めてすべて溶かしてしまえばいい

約束は一つでいい
約束は一度でいい
約束は求めなくたっていい
約束は叶えればいい




【プチ解説】
友人の結婚式というのはとても嬉しい。だけどその後の披露宴のたびに歌を頼まれるので(しかも宴の最後のほうで)酒は呑めないし腹いっぱいにもなれないし、何より最後まで落ち着かないし、一時期、歌うことを本気で断っていた時もあったほど、結婚式と言えば必ずギターがついてきて、そこにカメラマンとしても頼まれたりすると、もはや披露宴は僕にとってただの疲労宴でしかなかったものだ(笑)

今はみんないい歳になって、周りの友人たちの結婚も殆ど片付いたので、
結婚式そのものに出る機会も随分と減ったけれど、この曲はそんな誰かの結婚式で歌う為に作った曲で、バツイチ同士のふたりだったので甘ったるい曲は違うな、と思ったし、そんな無責任な歌は自分自身も長く歌えないな、と思って正直に書いてみたら、まったく結婚式ソングっぽくなくなってしまった、というね(笑)

でもそうやって人の絡んだ思い出があるおかげで、今も一年に一度くらいは歌う曲として傍にあるし、あの時の友人の喜んだ光景を思い出すことも出来る。
歌は思いやりなんだ、って思うきっかけを与えてくれた曲ですね。
人としての思いやりも、それこそポケットにそっと隠し持っておきたいものですよね。

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