僕の車窓から

  • 2016.06.13 Monday
  • 23:16

since1996 敦煌 月牙泉

僕を乗せた汽車は西へ向かい
煙をあげて走る
そして僕は 君を思う
旅へ出て 君と離れて
半年が経ち 一年が過ぎ
君は元気にしているのだろうか

あの頃が懐かしい
あの頃が懐かしい

旅へ出た理由は僕にもよく分からない
分からないけど
君にはずっと分かっていたことだろ?
ほんの少し寂しいけど
それは君も 君も同じ
強くなるよ 頑張ってみるよ

いつも自分に甘えてばかりいた
だけど一人じゃ何にも
出来ないわけじゃないだろ?
急ぐことはない でものんびりも出来ない
何が大切なのか分かるためには
傷つくことだって必要だろ?

きっときっと きっと上手くゆくはずさ
でもちょっと 今はちょっと少し
君の声が聞きたい
車窓から見える今日の月はやけに青くて
だいぶ汚れた君の手紙を読むたびに
思い出すんだ あの空を

日が暮れる時 夜眠る時
考えること ひとつだけだな
君のことさ ふたりのことさ
こんなふうに離れていても
寂しさを力に変えてゆくことが出来るのなら
素敵なことだよね

今日も誰かと 手を振って別れる
なんでこんなに涙が溢れてくんだろ
僕も行かなきゃ そして少し急がなきゃ
どうしても譲れないものがあるなら
無理することだって必要だろ?

でもほんのちょっと
ちょっと弱くなってしまう夜もある
だからちょっとくらい
ちょっとくらい君に誉められたいな

きっときっと きっと上手くゆくはずさ
でもちょっと 今はちょっと少し
君の声が聞きたい
車窓から見える今日の月はやけに青くて
だいぶ汚れた君の手紙を読むたびに
思い出すんだ あの空を

君の瞳も唇も髪も耳も
指も胸もすべて思い出すのさ



【プチ解説】
現在の自分の代表曲と呼べる曲が『月にさけべ!』や『さよならリメンバー』であるとしたら、二十代の頃によく出演していたLOFTの店長やお客さんたち、つまり友人を除く多くのお客さんに初めて評価して頂き、ライブのたびに必ず歌っていた曲がこの『僕の車窓から』だった。
当時はライブのたびにアンケートを取っていたのだけど、ある日、のちに一緒にバンドを演ることになるMSGのメンバーであるサモンちゃんから、
「ナオトさんのライブはお客さんがみんなライブ中に歌詞をガン見していて異様な光景だ!」
との声に、言われてみれば確かにそうだ、と思ったのと同時に、アンケートを取ることに何の意味があるんだろう、と思い直して止めてしまったものの、毎回10〜12曲を演奏して歌うステージで、しかもカラー表紙歌詞冊子付きのアンケートに、殆どの人たちがマルを付けてくれていたほどの人気曲でした。

今はワンマンはもとより、長い時間のライブの時でも殆ど歌わなくなってしまったけれども、自分の中ではとても思い出深い大事な曲として今も胸の中にしっかり残っています。

不定期ながらも毎回デュオを組むたびに好評の声を頂いているもりきこJUNNYちゃんと、レパートリーも増えてきたことだしそのうち二人でワンマンを演ろう!なんて話も出ているので、その時にこの曲に出逢ってもらえたら嬉しいですね。
汽車なんて今の時代走ってませんよね、なんて当時は言われたものだけど、走ってたんです、西の方の中国では!
この曲を作るきっかけとなったのは下記のブログの体験が元となっています。
旅のことはもちろん、当時のナオトバンドも懐かしい。
モノより思い出とはよく言ったものです。
そのうち若き頃の旅回想記など書いてみたいですね。

2013年2月18日のワンタイ参照。
『旅の話、そして現在。』

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