覚えていてくれて

  • 2012.10.30 Tuesday
  • 06:20


今年はホント、まるで冗談のように厄年をまんま絵に描いたような一年に翻弄されたまま終わりそうな気配である。
そんなワケあって、今年ほど人さまに迷惑を掛けて、今年ほど人さまに深く感謝しなきゃならない年は無いと思う。
厄年とか、おいらには関係ないと思っていたんだけどなぁ。
いや、厄年なんてモノは刷り込まれたただの概念であって、
結局は甲斐性の無い自分に原因があるのだろうね。

だからまずは、
いつも僕を支えてくれる愛しき人にありがとう。
愛しき人々にありがとう。
そして出逢った人々、一緒に音を奏でてくれる仲間に感謝です。

ありがとう、本当に。

そんなどうしようもない男のもとに、
午前0時を過ぎた途端、続々と色々な人たちからのメッセージ。
忘れられていない、って何て有難いんだろうね。
でもそうした気持ちを嬉しく思ったと同時に、
何だかもう胸が痛んでやりきれなくって仕方なくてね、
だって、自分は周りから与えてもらってばかりで、
自分からはこれっぽっちも、何ひとつも返せていないというか、
何も残せていないのだもの。
だからそんな自分が情けなくなって、
ついついいつもよりも呑み過ぎてしまった。

それでいて今夜は満月。
こんな贅沢な話ってあるかい?
あまりに月がキレイだと、哀しくなってしまう生き物なのよ、大人って。

おはよう世界。
みんな覚えていてくれてありがとう。
もう聞き飽きたよね、きっともう呆れてるよね。
それでもいつか必ず恩返しを、と何度も誓う。
けれども手を伸ばした程度で届くのか、といえばそうではない。
それを叶えられるかどうかは、
僕の手のひらの中でも頭の中でもなく、
もっと動かさなきゃならないこの両脚にかかっている。

地を蹴って、力強く走り、
遥か向こうに見えなくなってしまったモノを追い越すような、そんなスピードで。

【追記】
お腹いっぱい、胸いっぱいな帰り道、空を見上げれば真上に月がぽっかりと浮かんで、月明かりが地上や空のまわりを明るく照らしているというのに、木星にアルデバラン、オリオン座のベテルギウスやシリウス等の星々が、月の光に負けじと煌々と煌めいていました。
月は憧れ。けれどもそんな月の光に閉ざされている星々たちも、空さえ澄んでいればこんなにも燦々と。

憧ればかりに目を向けるな。
憧ればかりに目を向けて心を曇らせるな。
空さえ澄んでいれば、光はいつか届くのだ。
そんなことを教えてもらえたような気がしました。

祝福の言葉たちをありがとう。
心が笑った嬉しかった日。
だから心を込めて。

追憶の三軒茶屋

  • 2012.09.01 Saturday
  • 20:40


今日は久し振りに三軒茶屋はキャロットタワーへ。
世田谷通りを環七方面へ少し歩いたところに、マリンブルーの色をした一風変わった靴が売っているエスニック調のお店があり、少し前にその靴を見掛けてからずっとその靴のことが気になって仕方がなかったので、今日はそれを買いに行こうとそのお店に向かって歩いている時に、十年ほど前に付き合っていた彼女とすれ違いざまにバッタリ逢った。

始めは人違いかとも思ったが、二年ほど付き合っていた子なのでさすがに見間違えるはずもなかったが、彼女は僕とすれ違ったことに気付いていないようで、そのまま僕の傍らを通り過ぎた。
決して嫌いになって別れたワケではなかったので、今でもふとした拍子に思い出すことはあったが、 ここで再会したということは、今もまだ上町に住んでいるのだろうか…

振り向いて確かめてみると、隣には彼らしき男がいて、信号待ちをしながら彼のほうを見て笑う彼女の顔は、あの頃よりもずっと垢抜けた感じがして可愛く見えて、あの頃僕の隣りで屈託なく笑っていた彼女の姿が走馬灯のように頭を駆け巡る。
そんな彼女の姿を立ち止まって目で追っていると、二人がキャロットタワーの中へ消えてゆくのを見てしまい、とんだ悪趣味だぞ、と思いながらも、彼女の後を追うように僕もキャロットタワーへと向かったのだった。

というのは全部ウソで、昔の彼女になんてバッタリ逢ってもいないし、マリンブルーの一風変わった靴など買いに行ってもいない。

おいらはただ、もうかれこれ十五年ほどの付き合いになる盟友でありギタリストの加藤博ことカトヒロが、世田谷は松原でワンマンライブがあり、そのライブでチームボイスタの島戸翼くんがOAで出演するというので三軒茶屋へ来ただけである。
ただ、松原へ行く為に乗る東急世田谷線の起点が三軒茶屋だし、今の仕事に就くにあたってそのきっかけとなったのがこの街であったし、駒沢に住んでいた頃にはこのキャロットタワーの展望台へはよく訪れていたので、懐かしさに駆られてふらり昇ってみただけである。

しかし恋愛にしても仕事にしても、ひとつのことを終わらせる、という行為は、何かを始めることよりずっとエネルギーがいるよね。
けれども潔く終わらせることが出来るというのは、潔く始められる力にも変わるのだ、ということを学んだ場所がここ三軒茶屋でもあった。
物事というのは、拒絶することより、受け入れることのほうがずっと難しくて、おいらがこの街で会社という社会と向かい合っていた二年半はずっとそんなことの繰り返しで、組織に同調することよりも、異端であり続けることのほうがずっと簡単だった。

当時、退社届を出して社長と向かいあった際、サバサバとキレイごとだけを並べる上司の姿に人としての一抹の哀しみを見て、老人の高級な仕事とは、人との和解であることを知った。
だけれども、当時あれほど嫌味嫌って反発していた上司の言葉が今でもふと頭をよぎることがあり、それがいかに的を射ていた言葉だったか、いかに当時の自分が世間知らずであったか、ということを思い知った今となってみれば、どんな相手にも必ず自らが成長するためのヒントは隠されていて、そこに関してだけは感謝の気持ちは忘れてはいけないなと、そんなことを考えながら世田谷線に揺られている。

松原へ着いたようだ。
思いがけない雨のおかげか外の空気が澄んでいて、雲間から覗く月の光に秋の空を垣間見る。

では行ってまいります、カトヒロキングのライブへ、ワンダフル。

MUSIC PALETTE

  • 2012.08.29 Wednesday
  • 03:20


ソフィーセルマーニのプレシャスバーデンというアルバムを聴いている。もうかれこれ十五年も前のアルバムということもあって、頭の片隅に埋れていた古い記憶がそっと顔を覗かせる。今日のような蒸し暑い夏の夜にも、涼風が窓から吹き始める初秋の夜にもよく似合う、とてもいいアルバムだ。こういう時、ひと昔前までならただそれだけでセンチメンタルな気持ちになれたものだけど、人生も折り返し地点を過ぎていい大人になった今、幸いなことにセンチメンタルな風は吹いてこない。
なぜなら、不要にセンチメンタルになる心なんてとうの昔に捨てたからだ。
ただ誤解がないように言っておく。
忘れたわけではない。ただ、捨てたのだ。

大人になるにつれて少しずつ失くしてゆくもの。それは数え上げればキリがないような気もするし、実は思うほどそんなに無いような気もする。
失うことは正直怖い。恋人だって仕事だって、若さだって友人だって髪の毛だって。
昔、まだ髪の毛がフサフサだった頃の松山千春が自身のラジオ番組で、自らに迫り来る若ハゲの脅威に怯えたリスナーから悩み相談のハガキが届いてそれを読み上げた際、

「バカやろう!男ならハゲくらいでクヨクヨしてんじゃねぇ!こんなヤツは俺の番組なんて聴くな!」

と、失意の底に沈んでいる若ハゲくんを相手に思いやりの欠片も無い言葉を投げつけていたが、それから数年後に松山千春自身がハゲの脅威にさらされた際はひどくうろたえて、髪を失うことはこんなにも辛いことだったのかと、かつての自分自身の暴言にひどく反省したそうだ。
少し話がそれた。話を元に戻す。そう、失うことは怖い。究極を言ってしまえば自分のことを忘れられてしまうことが一番怖いけれど、忘れられてしまうことには必ず理由があるはずで、そうした感じる心や想像力を含めて、見えないモノを失くすことに対しての恐怖といったらない。
でもよくよく考えてみれば、失うことを怖がる心なんて、いたって健全な感情なんだろう。

先日の二十五日、友人バンドでもあり、十四日の赤坂BLITZでのライブでギターサポートにも入ってくれたちかちゃんこと近沢博行くんが所属する、The Bluestoneというバンドのレコ発&初主催イベント “MUSIC PALETTE” が代々木laboで行われて、そのイベントにおいらも参加させてもらったのだけど、それはそれは本当に素敵なイベントで、出演した七つのバンドの中で一番代々木laboというライブハウスとは縁の薄いおいらのステージの時にも、この日のお客さんたちは温かい声援やコール&レスポンスで応えてくれて、laboのお客さん、いや、The Bluestoneのお客さんは何て温かい人たちなんだろう、と感激した。
この感覚は、同じく友人バンドであるLeeLeeLewisが主催する “LeeLeeNight” でもよく感じていることなのだけど、それもこれも彼らThe Bluestoneの面々の人柄と信頼がそうしたお客さんたちを呼び込んでいるのだろうな、と感じた空間と空気だった。

この日、そんなBluestoneの為に集まった七つのバンドは、この日のイベントタイトルである“MUSIC PALETTE” という言葉を体現するかのように、一つのキャンバスに向かってそれぞれの色をしっかりと放っていたように思ったし、この日の主役であり大トリであったBluestoneの面々は、それを最後に一つの絵にまとめ上げるような真摯で熱いステージを観せてくれた。
なんだろう、優しい色彩のまな板の上でロックを調理したからこそ、後味として色々な優しい味が残ったような、そんな素晴らしいイベントだった。
だからThe Bluestoneのみんなにはこの場を借りてあらためてお礼を言いたい。
こんなおいらを誘ってくれて本当にどうもありがとう。
本当に嬉しかったし、本当に楽しかった。

ただ、持ち時間をやっぱり守れなかったことは謝っておかなければいけない。おいらはどこへ行ってもどこで演っても時間のことだけは必ず言われ続けているので、この日だけは持ち時間を守るぞ!と気を付けていたつもりだったのに、終わってみれば十一分もオーバーしていたというのだから、まったくlaboの時計が壊れているんじゃないか、とさえ思ったくらいだ。
でも実際はそんなわけはなくて、これはただ単においらの体内時計が確実に狂ってるだけ、ということがあらためてよく分かった。

2012.8.25 代々木laboライブの様子【撮影: たぐちゃん】


左からミックちゃん(B)おいら(最近は必ず一曲はレスポールを弾いている)ボブちゃん(Dr)【撮影: たぐちゃん】




とまぁ、相変わらずの持ち時間オーバーの件はともかく、そんな素敵なイベント “MUSIC PALETTE” だったのだけど、最近は、自分の歌は誰か一人にでもしっかり響いているのだろうかと、そんなことをよく考える。
誰の胸にも響かない歌をいつまでも歌っているくらいなら、潔く辞めてしまったほうがいいんじゃないか、そんなことをよく考える。
だっておいらは自己満足の為だけに音楽をやっているわけではなくて、少なくとも誰かの為になりたいと本気で考えながら音楽をやっているつもりだからだ。
音楽なんてすき間産業なのだ。必要な人には必要だけれど、必要でない人にはさして必要なモノではない。
まぁそれを言ってしまえば、公共教育機関や衣食住に関わる仕事以外はすべてすき間産業ではないか、という話になってしまうのだけれども、音楽だけに話を絞れば、人の心のすき間におじゃまさせてもらっているというか、むしろおじゃまさせてもらえたら有り難いな、それでその人の為に何か役に立つことが出来たら本望だな、という望みを微かながらも叶えさせてもらえていると同時に、そんな勝手な夢を食べさせてもらえている身分なのだと常々思っているからだ。

だからこそ、ただの自己満足で歌っているわけにはいかない。あぁ楽しかった、もちろん最後にはそこに辿り着くし、辿り着かなければいけないのだけれども、先述したように、誰の胸にも響かない歌やステージをやっているくらいなら、そこらの居酒屋でしっかり働いて、酔客の為に酒や料理を運んであげることのほうが、はるかに人の為になっている。
人の為だなんて、そんな高尚なことを言うのはただのエゴかもしれないし、それはただの自惚れかもしれない。だから根本はもちろん自分の為でいいのだろうけど、その自分の為にやっていることの向こう側に誰かが存在していなければ、オレはどこで自信を得ればいい?自分で自分のことなど評価出来るはずがないのだ。
個性は自分が決めるモノではなく、人が決めることと同じ。
自分が自分に迷って自分らしさを思う時、そんな周りの人たちが自分に掛けてくれた言葉の記憶を頼りに、自分らしさを取り戻すことと同じ。
そう、個性は記憶という積み重ねで出来ている。

だから思うのだ。
オレの歌はきちんと届いてるのかな、大丈夫なのかな、と。
そういう声は案外聴こえてこないものだから、時々不安になるんだよね。
膨らんだりしぼんだり。
まったく、人の心は宇宙だよね。

それから遅ればせながら、先日の八月十四日に赤坂BLITZで行われたライブを観に来てくれた皆さまも本当に本当にどうもありがう。Mommys(モミーズ)などとくだらないバンド名をつけてみたものの、結局のところそれを一度も名乗ることなくライブを終えたモミーズだったけれども、そもそもおいらは個人名義で活動しているのでバンド名など付けたところで殆ど意味も無いし、今後その名前でやってゆくのかといえばまるでそんなことはないのだけど、サポートメンバーを迎え入れてステージに立つ際は彼らサポートメンバーのことをバックバンドとは捉えていなくて一つのバンドだと思って演っているので、今回はせめて形だけでも名前をつけておきたかったのだ。

そんなこんなで赤坂BLITZでのライブも結果的には楽しいライブだったのだけど、これもまた色々と考えさせられたというか、一つの通過点としていい経験をさせてもらったな、と今は思っている。
その日は広い会場だからといって特にこれといった特別な緊張もなく、いつも通りやらせてもらったものの、その “いつも通り” という姿勢がいかに浅はかだったか、スタンスとしてはいつも通りで良くても、いつも通りではダメなのだ、ということもよく分かった。
それは何なんだろうね、基礎の問題かも分からないし、地力が試されたステージだったのかも分からない。
とにかく自分が思う “いつも通り” なんてモノはただの思い上がりでしかなく、必要になった時にもう一段ギアを入れることの出来る余白や余力を精神的にも技術的にも持っておかなければいけないな、と感じたステージだった。

それは何ていうんだろう、例えばいつも使っているA4サイズのノートに文字を書いている際はしっくりと収まりが良く思える字も、A4サイズよりも大きな紙を渡されて同じように文字を書いたところで収まりが悪くなったり、単純に紙の大きさに対して字が小さくなってバランスが悪くなり、自分の字がとても下手に感じてしまうことってあるでしょう?
結局は、慣れた紙のサイズの中では上手く書けるというか、上手く書いたように見せることが出来る字も、駅貼りポスターほどの大きさの紙の中では同じ字を書いたところで成り立たない。
じゃあ字を大きく書けばいいじゃないか、と思われるかもしれないがそれも違う。

ではどうすればよいのか。

それはあろうことか、この歳まで音楽をやらせてもらっておきながら、未だこれといった答えが見つからないから困ってしまっている。

でも何よりもおいらが今回のBLITZの件で一番良かったと思えることは人と人との繋がりで、今回サポートに入ってくれたお馴染みのドラムのボブちゃん(feat.TEPPAN )はもちろんのこと、先述したギターのちかちゃん(feat.The Bluestone)やベースのミックちゃん(feat.539s)と一緒に音を奏でられたことで、それぞれの活動の中でこうして出逢えたことは本当にラッキーだったと思っているし、こんな風にサポートをしてもらえたことにとても感謝している。

みんなそれぞれのバンドに属している人たちだし、あくまでもサポートメンバーで正式なバンドではないぶん解散も脱退も無いけれど、招集をかける側の自分がタラタラやっていたり、一緒に音を鳴らしたい、と思ってもらえるような何かを自分が持っていなければ、彼らはそれに応じる義務も責任も無いのだから、サポートを依頼する際や、同じ人がずっと自分のサポートを続けてくれている時こそ、確実にプレッシャーが押し寄せる。
だからしっかりやろう、って思うよね。オレはカッコいいステージングもカッコいい音楽も出来る人間ではないけれども、自分の中のどうしようもなくだらしない部分を歌の中に内包しつつも、せめていい歌だけは作っていきたいし歌っていきたいと思っている。
そこさえブレなければいい曲は必ず伝わると信じているし、これを歌いたいんだ、というフレーズや気持ちがある限り、やっぱり音楽は辞めれないし、辞める理由なんてどこにも無いんだと、首の皮一枚で踏み止まることが出来ている。これが正直な気持ち。

あぁ、何だか他愛の無いことを書いていたらダラダラと長くなってしまったな。そもそもこのブログは昨日中にはアップするつもりだったのに、The Bluestoneのちかちゃんが夕べおいらのスタジオへ茶化しに来て(彼の家とおいらのスタジオは驚くほどに近いのだ)結局いつもの如く朝まで過ごしてしまったのでアップするのが遅れてしまったわけだが、どのみち久々に書くワンタイなので、一日遅れたところでどうってことないのかもしれない。
しかしそれにしても久々に文章を書いたせいで自分の稚筆ぶりが目に余るというか、ショックすら覚えるぞこれは。

取り戻さなきゃ、色々と。
失うことはやっぱり怖いもん。
怖い、ってことは、それが大事だからに決まってるもの。
情熱も、信頼も、もしかしたら、とうの昔に捨てた、不要だと思っていたはずのセンチメンタルな感情も。

これからの自分の行く道の傍らで、時々で構わないからそっと寄り添ってもらえたら嬉しいな、と思います。
「頼まれたから」でも構わないから、時々背中を押してもらえたら有難いな、と思っています。

これを読んでくれた人も、いつもライブを観てくれてる人も、いつも遊んでくれる人も、いつも可愛いそこのキミも。

みんな本当にどうもありがとうね。
今夜も月がキレイだよ、ワンダフル。

2012.8.14 赤坂BLITZライブの様子。


終演後。左からおいら、ちかちゃん(Gu,The Bluestone)ボブちゃん(Dr,TEPPAN)ミックちゃん(B,539s)


おまけ。
MUSIC PALETTE終演後の打ち上げに遊びに来てくれたTEPPANの新メンバー、B,ワッシー(右)ちかちゃん(左)と。


来週のライブとJUNGLE★LIFE

  • 2012.07.13 Friday
  • 20:09
__.JPG

いやはや、八年も続けてきたワンタイのブログサーバが何の前触れもなく突然閉鎖して、
気付いたのがまだ早かったおかげでバックアップは何とかギリギリ確保したものの、
何だかそれ以降すっかりブログを書く気を失くしてしまい、
こうしてワンタイとして書くのは一ヶ月以上ぶり、という始末である。
おまけにTwitterなどしていると、その簡易的ながらも要点を得たその短文は、
ブログのそれと比べると読み手にとって遥かに読みやすく、
そして書き手にとってもひどく気楽なので、
なるほど、これではブログ離れを起こしてしまう気持ちも分からないわけでもないなぁ、
という気もしてきて、おまけにこの六月に長年親しんだケータイから一大決心をして
iPhoneへと機種変してからというものの、
この『フリック入力』という現代の入力法に慣れるまで一ヶ月以上もかかってしまった。

しかし、である!
おいら基本的にはアナログな人間ではあるのだが、
カメラやこうしたコンピュータ、と言っていいのか、
この手のモノは好きというか人よりも興味が深いので、
徹底していじり倒したり調べ倒したりして、
使いこなすようになるのが意外と早かったりする。
なのでここまでの文章もだいたい三分もかからずに書けているのだぞ!

というのはまぁウソで、ここまで三分足らずで書くことが出来たら
何の苦労もないわけだが、
それよりもまったく書いていなかったワンタイの更新頻度を
少しずつあげていこうと思っているので、
どーぞみなさま、これからも時々覗きに来てくださいね!

…って、まだワンタイ読んでくれてる人っているのかなぁ…

ということで、来週の17日は新宿OREBAKOにてライブです。
詳細はまたのちほどに!
今、つい一昨日出来た新曲の歌詞を書いていて、
六割方はものの三十分くらいでスラスラと書けたものの、
その先がサッパリ書けなくなり、ついには頭が痛くなってきました。
ということでちょっと休憩です、というかこれからもうひと仕事です。

今月のJUNGLE★LIFEに、先月大阪で行われた
LeeLeeNightというイベントのライブレポートが載っています。
全国誌なので、どこかでこの雑誌を見かけた方は手にとって探し読んでみてくださいね。
おいら、ものすごい言われ方をされています(笑)

ではではみなさま、ひどい雑文ですが、読み返すことなく更新したいと思います。
いちいち確認していたらいつになっても更新出来ないですからね!

書く時はきちんと書く!
そんなスタイルで再びゆるりとやっていきたいと思います。

いやーしかし今日も蒸し暑過ぎてまったくワンダフルではない!

遠い妹のような存在

  • 2012.07.08 Sunday
  • 18:36
__.JPG

東武池袋でのアルバイト時代、田舎から上京したばかりでまだ十九歳の大学生だった麻衣子が、
今年の九月で何とお母さんに!
アルバイト先で知り合ったりどこかで知り合ってそこそこ仲良くなっても、
辞めてしまえばそれっきり、という人もたくさんいるけど、それも縁。
けれどもあれから十年以上経った今になっても、大きく膨らんだお腹を見せに
“兄ちゃん来たよー!”
とこうしてライブにふらりと遊びに来てくれる。

これももちろん縁なのだけど、やっぱりたくさん遊んだり呑んで語ったり助け合ったりした
あの頃の実績のようなモノが礎となって、
それをお互いが今も覚えていて感謝し合っているからこそ
こうして実を付けたのだろうなぁ、と思っているし、
そんな結果としての今の関係にとっても感謝!

あんな暑い日に身重な身体でありがとうね麻衣子。
とーっても嬉しかった!写真拝借したョ。
とびっきりの元気な子を産むのだぞー!

今までの出逢いにも、こうした再会にも、ワンダフル!

昨日のTEPPAN

  • 2012.05.23 Wednesday
  • 15:08


東映アニメーション映画『京騒戯画』の主題歌を務めていたり、
ライブではそのゆるーいキャラとは裏腹に、キレキレなロックでありながらポップなチューンで
人気を博して“黄昏ンジャー”なるファンを渋谷界隈に増殖させ続けている
今をときめく3ピースバンド、TEPPANのVo.Gのてっちゃんと、
おいらのサポートドラマーとしても活躍しているDr.のボブちゃんが、
おいらのスタジオであるボイスタを襲撃、いや、揃って遊びに来てくれた。

TEPPANの彼らと出逢った時のことについては以前のワンタイでも詳しく紹介したものの、
何せ八年も利用し続けてきたそのブログサーバが突然閉鎖してしまったために
リンクを貼ることすら出来ないのが実に残念なところなのだが、
彼らと知り合ってはや二年。(いや、まだ二年なのか!) この二年の間で三度ほど対バンしたり、
昨年十二月の渋谷O-WESTではTEPPANの三人が丸ごとおいらのサポートに入ってくれたり、
今年に入ってからはボブちゃんと二人でアコギ&ドラムのツーピース形態として
多くのライブに帯同してもらったりと、
まさか当時はこんな親密な間柄になるとは思ってもみなかったのだが、
嬉しいことに今ではとっても仲良しさんなんである。



その後彼らは新宿でリハスタがあり、この日てっちゃんが手に入れたばかりだという
カメラ付きレコーダーで、来る5月28日の南柏ドランカーズスタジアムライブ
で配布する予定の
スタジオライブ映像DVDの撮影を行うつもりだ、なんて言うものだから、
それ、是非オレに撮らせて、と、急遽彼らのリハスタへ帯同させてもらうことに。

もともと上手い下手は別として写真や映像は好きなので、
三時間のリハスタ中は裏方に徹してひたすら黙って撮影に没頭していたのだけれども、
人のバンドのリハーサルを見れる機会などそうそう無いので、
へぇ、こういうふうに進めてるんだ、とか、それぞれの音の詰め方などを
時々撮影の手を止めて興味深く見させてもらっていたのだが、
普段和気あいあいとした雰囲気を醸し出している三人も、リハスタとなるとその様子は一転する。

「おいコラ、もっとしっかり弾けってんだよバカ野郎が!」
と言って、てっちゃんがベースのサミーちゃんに空き缶を投げつけて、
それに怒ったサミーちゃんがスタジオの壁の鏡を殴りつけてヒビを入れてしまってみたり、
それを傍観していたドラムのボブちゃんが、
「いいかげんにしろよお前らはよー!」
と怒鳴りながらスティックをバキッとへし折ってフロアドラムに突き刺してみたり、
なんて恐ろしく狂気に満ちたリハなんだ!と、
言葉を失くして震えながらその様子をカメラに収めさせてもらったのだが、
「こんなトコ撮ってんじゃねーよ!」
と、サミーちゃんがおいらに殴りかかってきたので、おいらはごめんなさい、ごめんなさい!
と謝り倒して撮影を中断せざるを得なくなってしまった。
まぁ、そんな様子が収められたDVDが来週の28日のライブでは配布されるので、
どーぞ皆さま、震えて待て!

というのはウソで、そんな猟奇的なリハなどあるわけない。
へし折ったスティックをフロアドラムに突き刺す?
バカを言え。
突き刺す相手は観客のハートだってんだぜ。

そんなわけでリハが終わった後に昨年のO-WESTライブの時に撮り損ねた、
TEPPAN×鈴木ナオトの4ショット写真を。


いやいや、何だかとっても楽しい夜でしたな。
TEPPANの皆々、おじゃまさせてくれてどうもありがとうね。

ということで、来週30日はそんなTEPPANのボブちゃんと渋谷wastedtimeにてライブです。
初めての場所でもあり、普段のライブハウスとはまた趣が異なって、
お酒をたしなみながら音楽を楽しむような落ち着いた雰囲気のライブハウスなので、
そんな雰囲気に合わせてこの日はおいらもボブちゃんもスーツでライブ演ります。
まぁ、ちょっとした遊び心というか、シャレですね。
でもきっと見た感じはロッカーズ風というよりも、
結婚式の二次会のような様相になるような気がしてならないので、
どうか皆さま、そんな我々の姿を笑いに、いや、是非とも観に来てくださいね。

いやしかし、音楽友達って、ホント素敵です。
いやもちろん、友達はみんな素敵なのだけど。

こんなおいらにいつもどうもありがとう、ワンダフル!

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