月にさけべ!

  • 2014.11.28 Friday
  • 01:03


今月は嫌なことばかりあったから
早いとこ来月にならないかな、なんて
しょうもないことを考えてるうち
また今日も不毛に終わってゆく

「明日やればいっか」
なんて、したり顔して
お前の言う明日はどこだ?
地球は回る
そして悲しみは 夜に舞い降りる

月がキレイな夜は
君を思い出してしまう
だから僕は歌う
口ずさむ歌はラブソング

足りないならかき集めりゃどうにかなる
でも今を切り取ったところで何が残る
ホントは今すぐ飛び出したいくせに
そうだろ?

手探りだらけでくたびれてるけど
さよならは言わないでおくれよ
君だけは見えてる
月のように

誰かを思いやってるつもりでいても
それで自分を殺してんじゃ意味がねーよ
それが続くなら そう長くもない

愛情も友情も みんな同じだ
仕事も家族も みんな同じだ
矛盾だらけでも抱きしめてやる

臭いものに蓋をしたらもっと腐った
それは何?それは誰?
あぁ、オレのことか

お願いだ
今は抱きしめておくれよ




【プチ解説】
この曲を書いたのは、あるきっかけがあってのことでした。
もちろん曲を作るにあたって根源にきっかけはあるのだけど、友人の為にどうしても書きたかった、というより、一ヶ月以内に書くよ、と約束したんです。
でも渋谷DESEOライブ当日の朝に書き終わったものの歌詞を覚えられなくて、後にも先にも初めて譜面台を置いてライブをした。
今隣りでギターを弾いてくれている近沢くんと知り合ったばかりの頃でもあって、ライブ観に行きます!と言って初めて観に来てくれた日でもあった。
上手く歌えなくてね、すごく恥ずかしい思いをしたことを覚えている。

でも今でもこうして熱を保ったまま、いや、あの頃よりもずっと熱を帯びたまま演奏し、定番の曲に成り得ることが出来たのは、誰かの為に作った、という確かな思いがそこにあり、それが結局は自分に対しての歌でもあった、ということが、結果言霊となって昇華してくれたのだろうな、と思っている。
今後もこの曲が誰かの胸に少しでも響いてくれることを願っています、ありがとう。


夜の森〜素晴らしい世界

  • 2014.11.25 Tuesday
  • 21:23


この森のどこかで誰かが泣いているよ
古い湖のほとりで君を待つ
例え暗闇が怖くなっても

時は過ぎてゆくから
目をつむってばかりじゃ
忘れてしまうよ
忘れられちゃうよ
思い通りにいかなくても
逃げてばっかりじゃ

期待はずれな僕だけれど
もう少し待ってくれないか
あの日一緒に見ていた夢とは
違うけど 違うけれど

もしも僕が死んでも
この世界は続いてゆく
くだらないのさ この空の下では
うぬぼれも 見栄も嘘も

期待はずれな僕のままだけど
もう一度 許してくれないか
あの日一緒に見ていた夢には
遠くても 遠くても

期待はずれな僕だったけど
もう二度と嘘はつかないよ
隣で眠る君が見る夢を
イメージする
素晴らしい世界
その素晴らしい世界へ

この森の向こうで誰かが手招きしてる
それは君かもしれない
でも夢かもしれない

だから今、確かめにゆくよ




【プチ解説】
2011年にTEPPANの皆々がサポートに入ってくれて渋谷O-Westのステージに立った時、最後に選んだのがこの曲で、スポットライト一つの中、弾き語りでこの曲を歌った。
基本的に俺の曲は長い曲が多いのだけど、最も長い曲でね、九分はある。

そんな長い曲、誰もじっとして最後まで聴いていられないだろ、って思うんだけど、これが聴いてくれるどころか、爆音ロックで暴れているような人にまで、不思議と人気がある曲なんです。

今のところ弾き語りの時にしか披露する機会は無いんですけどね。

椿

  • 2014.11.23 Sunday
  • 19:00


やわらかな陽の落ちる午後のことでした
あなたとのお別れ
道端に赤い椿の花が咲いていました

この狭い私の心では
思い出には出来ないあなたがいて
偶然という奇跡を頼りに
あなたを探してしまう

目を閉じれば 優しかった頃の
あなたの指先が 胸を撫でる
赤く染まる椿のような
あの日のあの夜のことを思い出しました

この揺れる私の心では
あなたを憎みきれない私がいて
凍えそうで震える日々の中で
あなたを思うまま 咲く

この弱い私の心では
あなたから旅立てない私がいて
潔く咲いたまま散ってゆくような

あの椿が欲しい




【プチ解説】
ある黒人演歌歌手のコンペで書いて、結局ハネられてしまったのだけど、普段ではまず書かない女性目線で書いてみると、少しだけ女性の気持ちに近付けたような気もして、あぁ、締め切りのある仕事って、眠っている引き出しをこじ開けてくれるモノなんだな、と気付かされた曲でもありました。
ただ、作曲は僕ではないので、いつかこの歌詞に曲を乗せていつかライブで歌ってみたいですね。

バンドではなく、弾き語りで。

さよならリメンバー

  • 2014.10.31 Friday
  • 15:16


「ありがとう、お元気で」
最後に抱きしめる
夢は覚め 心揺れて
時間の波にさらわれ
いつまで僕ら ここにいられるのかな
またひとり、またね、バイバイ

もうここから進む道が別々に分かれても
あぁあの人なら きっとこう言うだろう
大丈夫、って、ほら笑うだろう

リメンバー
これはただのさよならだよ
素直な場所へ帰るのさ
アダムとイブに会いにゆこう

知ってるよ でも知ってるよ
その胸に残しているもの
やわらかくて まだあたたかくて
気付いて欲しいけど 飲み込むんだろう

錆び付いた痛みなんか
空に放り投げて
さぁ行こうぜ
この空から また涙が降って
ぬかるんでいたって

リメンバー
それはただのはじまりじゃない
なぁ苦しかったろう
なぁ悔しかったろう
泣けた夜もあるだろう
でも君はひとりじゃない

大丈夫、人間って
とてもかわいいものだから
愛したことを思い出せば
ほら、愛しき日々にも変わるんだ

沖縄に雪が降る
砂漠にビルが建つ
確かなものなんて
ロックスターにさえもわかんないんだ
変わってゆくあの人も
離れてくあの人も
いつか許してあげれるよ
いつか笑って話せるよ
it's all right?

「おかえり、また逢えたね」
最初に抱きしめた




【プチ解説】
毎年必ず、今年の代表曲ならコレ!と言える曲は残しておきたくて、そんな心意気のもとに書いたこの新曲なのだけど、考えてみればそれは自分で決めれることではなくて、周りが勝手に決めてくれること。
だから巣立ったばかりのこの曲がどこへ行くのか、その行方は分からないけど、きちんとした場所へ着地させるべく、大事に育ててゆきたいと思っている。
思い出は大事だけど、人間いい思い出ばかりではない。
思い出が足枷になって前へ進めなくなる時だってある。
だから、時に思い出にすらさよならを言わなきゃいけないこともあるんです。
そしてそんな過去を越えるという意味では『月にさけべ!』を越えるハイジャンプを見せれる曲なんじゃないかと思っています。

そしてこの曲を作るにあたって力となったのは、僕がちょっと大変な時に、ナオトさんが次にどんな新曲を作ってくるのか本当に楽しみです、と言ってくれたサポートドラマーの木本泰平くんの言葉がペンを進ませてくれたことをここに記しておきます。
ありがとう、泰平くん。

桜の橋

  • 2013.03.22 Friday
  • 22:45


月影が道をふさぎ 立ち止まった僕
鮮やかな桜の木に みとれてる君
何も無い空っぽな手 ポケットにしまい
君のため せめてあたためる

そんな僕 そんな君を 傍で見ている
大げさな約束は 何もいらない
ただ君が笑うたびに
僕の体温は上がる
橋の上 君を抱きしめる

戸惑う白い指 戸惑う唇も
君が涙であふれたら
涙の海 飛び込んで
君のいる岸辺へ迎えにいくよ

僕の手にそっと触れ 微笑んでる君
これ以上 それ以上 何もいらない
ほら君が笑うだけで
僕の体温は上がる

橋の上
君にキスをする



近所にあるお気に入りのしだれ桜


名所より近所。なぜって、毎日見ることが出来るから

  • 2012.12.10 Monday
  • 03:25


情けねえくらいに金がなくて ひとりきり
逢いたいひとにも逢えなくて 立ち止まり

あぁ ぼくは怖い
何も感じなくなってしまうことが
あぁ でもそれよりも
君を失ってしまうことで
この旅が終わってしまうこと

baby,baby,baby,good-night.
baby,baby,baby,good-night.

つまんねぇことばかり気にして
見失ってるものは
自分じゃなくって 人の優しささ
我が夢は 水に燃え立つ蛍
それは 儚い命かな

隣りの町はまだガレキの山で
奪われちまった時間の中で何を夢見ればいい?
それでも子供は 無邪気に笑う 泣く
それは 未来という名の夢

情けねえくらいに金がなくても
ひとりなんかじゃない
逢いたいひとに逢えなくても
忘れてなんかいない
もしこの旅に終わりが来たとしても
君は愛しい永遠の光

人の夢は 水に燃え立つ蛍
それは 仄かな愛の光

baby,baby,baby,good-night.
baby,baby,baby,good-night.

good-bye,good-bye pain.
good-bye,good-time,good-day.
good-bye pain.

good-night.




【プチ解説】
今年六月の大阪ツアーの時に、京都は祇園で見たまばゆいばかりの蛍が忘れられなくて、いつか蛍を題材にして曲を書きたいと思っていたのだけどなかなか書けずにいて、けれども今夜キレイな星空を眺めながら外を歩いていたら、いつもお世話になっている人たちや、いつも僕を支えてくれている人たちの顔がバァーッと浮かんでは消え、浮かんできては消えて、部屋へ帰ってビールを三本ばかり呑んで少し酔っ払ってきたら、何だか素直な気持ちになってきて一時間くらいでバァーッと書けた。
曲の良し悪しは別としても、今年中に何とか形に出来て良かったな、と思っている。

僕の恋人

  • 2012.07.24 Tuesday
  • 23:20


青空の下で君を思う
緑の木々が風に揺れる
さようなら 僕の恋人
あの日の声が聞こえる
あの指も あの胸も あの唇も

振り返ればキレイなことばかり
思い出してしまうものだな
ありがとう 僕の恋人
あの日の涙が浮かぶ
胸の前で小さく手を振って別れた日

曖昧な約束で なおざりにしてたけど
くだらない二、三行のメールも
仕事明けの乾杯のビールも
君といたひだまりだけが嬉しかったなぁ

潔すぎる引き際も 最後まで君だった
とりとめのない話で笑って
エッチの後には時々泣いて
全部全部 君だった

cry cry cry 逢いたい
暗い暗い 暗い帰り道
くだらない二、三行のメールが
届いてないかな、ってケータイを
開くたびによみがえる

ねぇ、今は幸せにしているかい?
優しくしてくれる人はいるかい?
大好きだった 僕の恋人

もう逢えない 僕の恋人




【プチ解説】
ある日の日曜日、公園のベンチに座りながら青い空と雑木林を眺めていたら、始めの二行の歌詞とメロディーが同時に浮かんで、その場でiPhoneのボイスメモに録音して家へ帰り一気に書き上げた。

あまりにも簡単に出来てしまったので、誰かの曲なのではないか、と疑ってしまったけれどもそんなことはなく、ホッとひと安心したことをよく覚えている。

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

鈴木ナオト twitter

facebook

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM